藍生葉染め


この夏は数年ぶりに藍の生葉染めをしました。
春に教室の生徒さんに種をいただいたのでした。
生葉染めはちょっとしたタイミングでうまく染まらなかったり、
染まったと思っていても干しているうちにどんどん色が変わってしまったり、すごく難しいです。
本なども参考にしながら自分なりにどうしてそうなるのか考えてみるのですが
それが正しいのかぜんぜん違うのかはっきりとわからない事が多いです。
発想とか経験が必要なんだろうな、と思います。
うまく染め上がった糸は思ったより退色はしないなぁと感じています。


 
久しぶりでちょっと緊張しましたがきれいに染まりました。
台所で藍の葉を茎から外していると、普段私のやってることにあまり興味を示さないうちの中3女子が「懐かしいにおいだね」と言ってきました。
高校生の上の子は私のうっすら青く染まった手を見て爆笑。「久しぶりに見た!」でした(笑)

昔働いていた染めの工房では夏の間毎日毎日生葉で染めていました。
その頃はすごい手をしていました。
染織αNo.182の生葉染めの特集の号に染めてる姿が載っています。
顔は写っていないけど私です(^▽^)




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