組織図


先月から組織図の勉強に来られている方のノートです。
書いた方が理解しやすいかな、と思い基本的な組織図を方眼紙に書いてもらっているのですが、一つ一つます目を塗りつぶしていくのに結構時間がかかります。
そこでその方は二週目から消しゴムでスタンプを作ってどんどん作図しています。
早いしきれいだしなんだかぺったんぺったん楽しそうなのでやってみたくなります。
ただ押し間違えた時に消せないのが難ですね。
消せるインクってあればいいのに・・・。


組織図は本によって、天秤式の織り機用に書かれていたり、ロクロ式・ジャッキ式用などいろいろなので戸惑う事があります。
天秤式は北欧で多く使われていて、日本の機はロクロ式です。
構造が違うので組織図のタイアップ(ソウコウと踏み木の結び)が逆になります。
組織織りの種類の多い北欧の物をベースに書かれているものが多いので天秤式の方が一般的なのかな、と思うのですが「スウェーデン織り」とタイトルにある本なのに違う場合もあります。
最初に説明が書かれていたりするのですが文章で書かれていてもよくわからなくてあまり読む気になれないし(笑)洋書ならなおさらわからないし、何も書かれていない物もあり、こんな失敗をすることになります(笑)。
でも組織図が詳しく書かれてあるものであればよく見るとどの織り機を対象に書かれた物なのかわかります。


それにしても織りの本ってたくさん出てるし織り人口も増えてると思うんだけど、その辺の事わかりやすく書いてある本を見かけないのはどうしてなのかな。
皆さん困る事ないのかな?
わかりやすく書いてある本を知っている方いらっしゃいましたら教えてくださいっ!!



引き続き一日講習やってます。
夏らしいストールとコースターなのでしばらく続けようかな、と思っています。
詳しくは下からどうぞ!


一日講習・ストール偏
     
一日講習・コースター偏



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