寒くて寂しい季節です

作品展まで一週間を切ってしまった。
まだまだ残ってる房の始末や展示用の棒や輪の準備などいろいろやる事あるなぁ。
展示用の棒はともかく、輪？と言う感じですが輪もあったらいいかな、と思いホームセンターの隅から隅まで見てきました、が丁度良い物は見当たらず。
電気の工事に使うらしい金属の輪が使えそうだったけどちょっと径が小さかったので針金で作る事にしました。
針金に洋裁で使うらしいサラシみたいな布のテープをぐるぐる巻きながら木工ボンドで貼ってみました。
けっこう良い感じなので、学校が休みで暇そうな子供たちにも手伝ってもらい全部で9個ほど作りました。

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作品展は11月最後の日から6日間です。
この時期の札幌ってものすごく寒くて、3月4月のなかなかやって来ない春を待つ時期と共に嫌い、と言う人が多いです。
私も好きじゃないです。
日もどんどん短くなるし。
雪が積もってしまうと明るくなって、寒さの感じ方も変わってくるのですが・・・。
そんな時期に作品展を開きます。
今回お借りするギャラリーは12月から冬季料金っていうのももちろんあるのですが、なんとなくこの寒い寂しい時期が、今創っているものに似合っているかな、と思ったのです。
穏やかで紅葉がきれいで落ち着いた気持ちになれる秋ではなく、華やかなクリスマスの頃でもない、ぽっかり取り残されたような嫌われがちなこの時期ってちょっといいな、と。
まわりの雰囲気に左右されずにまっさらな感覚で見てもらえるかな。
「ギャラリーたぴお」は作品を集中して見る事のできるギャラリーだと思います。
気が散らないのです。
真っ白で窓も無い無機質な部屋なので、作品によって印象がいつも違います。
私がそんなギャラリーでやるってかなりのチャレンジです。