グレン・グールド

普段よく聴く音楽はジャンルで言うとロックと呼ばれるものが多いのですが、たまにクラシックも聴いたりします。
でもクラシックの知識はほとんどありません。
ピアノがなぜだかどうしても好きなのでピアノ中心のものになるのですが、クラシックのピアノの曲を聴く時でもロックだなぁ、などと思いながら聴いています。変かな?
ジャンルに関係なく熱くて心を揺さぶられるものが好みです。
グレン・グールドという演奏家のものを初めてどこかで聴いた時、はっきりとしたピアノの音がすごく好きだなと思ってすぐCDを購入しました。
淡々としたバッハの曲なのにぐっと心に響いて、ものすごく熱いなぁ、と思って聴いていました。


この演奏家の事は名前しか知らなかったのですが、作品展でかける曲を選んでいた時に調べてみるとなんだか面白い人(というか奇人)だった事がわかりました。
画家でいえばゴッホのような人だったようです。


極端に低い椅子に座って背中を丸めて演奏する姿が滑稽に見えます。
猿がおもちゃのピアノを弾いているようだなどと言われていたらしい。
この特製の椅子が演奏中軋む音や、演奏に熱中するあまり歌いだしたりする声などもCDに入っているそうです。
他の動画には演奏中歌いながら立ち上がりピアノを離れ、歌いながら何事も無かったように戻って弾き始める映像もありました。
たくさんの変わったエピソードが残されているようです。
なるほどなぁ・・・。
やっぱり熱い演奏だったんだなぁ。
自分が惹かれる要素がたくさんあった気がして納得してしまいました。



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