遅れましたがご挨拶

年末のご挨拶もしないままに年が明け、新年のご挨拶もまだなのにもう６日。
すっかり遅くなりましたが、一応ご挨拶。

明けましておめでとうございます。
昨年は作品展も開く事ができて、いつもよりももっとたくさんの方々にお世話になりました。
今年は教室も自分の制作も、地道に、と同時に思い切ったチャレンジもしていけたらいいなぁと思っています。
今年もよろしくお願いします。

年末年始は、抱負など落ち着いて考える余裕も無くドタバタと過ごしておりました。
まずはアルテピアッツァ美唄で冬のアルテを堪能してきました。
ここはイタリアで活躍している彫刻家の安田侃さんの作品が展示されている、廃校になった小学校を利用した彫刻公園で、我が家では年に数回訪れます。
どの季節に行っても気持ちのよい場所です。
個人的には子供の頃遊んでいた山を思い出します。

いつかＮＨＫの特集で見た安田侃さんはすごく謙虚に特別な事はやっていないように話されていましたが、その静かな話し方の奥に熱く厳しいものがあるような方だなぁと感じました。
美唄のアルテの事は「使われている幼稚園の庭に置かせてもらってる」と話していました。（廃校になった小学校を、今は幼稚園として使ってます）
実際園児たちがかけっこの時、あの石（安田さんの作品）からあの石まで、のように使ってたりするようです。
よくある彫刻公園とは違う空気を感じます。
美術とか芸術とかの垣根が感じられない所が好きです。
安田さんの作品が置かれているイタリアの写真を見ると周りの景色や人々にとけ込んでいるように（日本とはロケーションが違いすぎるんですけどね）感じるけれど、そんな風に感じます。

その後は「泊りがけのスキー」のお誘いがあり参加してきました。
もともとスポーツには縁が無く寒がりな私なのですが、子供たちがやるようになるとそうもいっていられなくなり数年前から行くようになりました。
始めると案外面白くて、緩やかな斜面や木々の中をゆるゆる滑り降りてくるのはとっても気持ちがいいです。
でも吹雪いていたり寒かったりすると「登ったり降りたりいったいなにやってるんだろ？」などと思ったりもします（笑）。

その後は初めて自宅で大晦日を過ごし、初めて地元の神社に初詣に行きめずらしくおみくじ引いたりお守り買ったりして、元旦から帰省。
しばらく道東の町で過ごしました。
新しい手帳も手付かずのまま。
今夜あたりから落ち着いて考えようかな、などと思っています。
明日から教室もスタートです。
皆さんのお正月の出来事を聞くのも楽しみです。