糸が届く   

*ただ今織り機に空きがあります。教室案内はこちらから 

注文していた糸が届きました。すべて絹糸。
これから少し染めます。
去年はあまり染められなかったので久々です。
まずは頂いていた枇杷の葉。
ここ数年、年末に枇杷を頂く事ができていて染めています。→2008年の枇杷染め
先日、薪ストーブのあるお家から灰を頂く事ができたので、今年こそは灰汁を使ってみようと思います。
枇杷の葉はアルミ媒染ではオレンジっぽい色になるのですが、灰汁を使うと赤味が強く染まるということなので、とても楽しみです。
でも自分で灰汁媒染はやった事がない。
本を見ると手順は書いてあるのでできそうなのですが、本によって違っていたりもするし、なぜそうするのかが書かれていないのでなんとなく納得いかない。
椿の灰汁にはアルミが含まれているのでアルミ媒染として使われますが、普通の木灰はアルカリ媒染となっています。
そもそも灰汁媒染(アルカリ媒染)って何?
何が起こっていて染まるの?
普段やっているのは金属塩のイオン結合によって色素と繊維を結びつけているのだけどそれとは違う。→媒染について
昔、勉強したノートや本のコピーなどを出して見ていますが明確な答えが見つかりません。

以前図書館で借りて「たぶんとっても知りたい事が書かれているようだ」と言う事はわかったけれど、内容があまり理解できなかった本をもう一度読んでみようと思います。

自然を染める―植物染色の基礎と応用

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