無事終了しました


ギャラリーたぴおでの作品展はおととい無事終了しました。
寒い中足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。


時計台のすぐ近くにあるのに裏通りにあるせいか、誰もが知っているというギャラリーではないので、来場者数はあまり多くはないのですが、見に来てくれた人は皆さんとても丁寧に見てくださったように感じてとても嬉しく思いました。
これまでには無かった感想なども頂けたので本当に良かった。
織りとどう関わっていくのかという事は日々考え続けているのですが、会期中、そして終わってから、改めて考えさせられる展示となりました。
私の今までの展示ではなかなか見てもらえなかった部分を見て欲しくて決めた作品展だったのですが、本当に伝えきれたのかといえば、まだまだ何かが足りないのではないかと思います。
作品自体にも展示方法にも。
自分で織った布は我が子のようにかわいいのだけれど、親にしかわからない良さしか無いような布ではいけない。
説明なんてしなくてもそこにあるだけで美しく存在感のある物を創っている人はたくさんいて、そういう人達の制作に打ち込む様子を少しは知っているから、自分はまだまだ程遠い所にいるなぁと思います。
そういう人達にちょっとでも近づけるように、自分の仕事をしていきたいです。



さて、頭を切り替えて次。
なのですが、荒れ果てた家の中をなんとかしなくちゃ。
クリスマスや大掃除がやってくるのですねぇ。


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