冬の森

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朝とっても天気が良かったので、久しぶりに森を歩いてきました。
昨日たくさん雪が降った後なので、雪原がとってもきれいでした。
木の枝に積もった雪がサラサラと落ちてきます。
キレイな色をした野鳥が餌場に来ています。
なんていう鳥だろう。
丸くてむくむくしていてカワイイなぁ。
ウサギか何かの足跡も点々と続いています。



家から歩いて15分でこんな森に入れます。
雪が積もっている所は池です。
この池を一周するのがいつものコースです。
ものすごく田舎のようだけど一応市内です(ちょっとはじっこの方ですが)。
逆方向に25分位歩くと地下鉄の駅もあります。
車で5分も走るとこんな道だし、札幌ってすごい街だと思う。



この公園の管理事務所ではいろいろな催しがあって、以前娘が参加して樹木板を作った事がありました。
その木を森の中で見つけると嬉しくてなぜか笑ってしまいます。
「おぉ、これはまさしく娘の字!」
最初に探しに行った時は大変でした。
だいたいの場所は覚えていたようですが周りは木だらけだし、「何て名前だった?」と聞いても「・・・長い名前だった。」との答えだし。
見つけた時は嬉しかった!
市内にありながらたくさんの野鳥を見ることができて蛍も住むくらい自然が残っていて、うちではよく行く場所なので、子供の作った物がその森に残ると思うとなんだか嬉しいです。



同じ季節でも天候によって見られる風景がいつも違います。
特に冬はちょっとの気温の差で雪の感じが変わります。
怖いくらいの吹雪も見たし、スパンコールみたいな大きな雪の結晶がサラサラ降り積もっている日もありました。
今日も、おっ、と目に留まる場面がいくつもいくつもありました。
なかなか上手く撮影できていないけど、それらの写真を眺めていると自分はこういう部分が気になっているんだなぁ、というのがなんとなく見えてきたりします。
普段は日常の雑務に追われててなかなかこういう時間を作っていないけれど、
こういう時間は大事なんだよなぁ、と思いました。
上手く作っていかなきゃなぁ。



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