おいしいもののこと

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なかなか更新できないでいる間にずいぶん時間が経ってしまいました。
札幌は夏の真ん中です。今年も蒸し暑いです。
でも暑いのは平気なので嬉しいです。
汗かきながら織っています。
「工房からの風」も迫ってきています。
なんとかやれるだけやるしかない・・・。


暑いので最近は茗荷を良く食べます。
北海道ではあまり茗荷を食べないような気がするけど、どうなんだろう?
生えてるの見たことないけど寒いと育たないのかな?
暑くても食欲がわくような味がするから、やっぱり暑い所の食べ物なのかな。
実は私は京都で初めて食べて大好きになりました。
工房の脇に生えてるのをとってきて刻んでご飯にかけたり、おそばやそうめんの薬味にしたり。


京都で始めて食べて美味しかったものは他にもあります。
まず、赤だし。
祇園にお店を持ってる料理人さんの料理で、他にもいろいろ高級なもの(ハモとか)いただいたはずなんだけど、一番感激したのが、最後に頂いた「赤だし」。
赤味噌の味噌汁は見たことがなかったので、最初は色に驚きましたが、食べてみるとお魚の出汁の味でとっても美味しかった。
自分でも何度か赤味噌買ってきて作ったけれど、あんなに美味しいものには一度もなったことがない。


それから「しば漬け」。これも衝撃的でした(笑)。
工房の冷蔵庫からいつも変な臭いがしていて「何だろう?」って思っていて、そのうちに「あぁ、おばあちゃんの食べてるお漬物だ」ってわかりました。
みんな食べてるのでそのうちに私も食べるようになりましたが、最初は「うわ〜、これ食べるの?」って思った気がする。
たぶんクサヤとかそういう臭いなんです。
でも慣れるとすっかりはまってしまいました。細かく刻んでご飯にのせると何杯でも食べれました。
札幌に帰る時、買って来たけれど家族には臭い臭いと不評でした(笑)。
でもこのしば漬けの事を話しても皆知らないんです。スーパーで売ってるのは臭くないそうです。
発酵してるから管理が難しくて地元でしか売れないのかな?
しば漬けって臭くて美味しいんですよぉ〜(笑)。
他にも、近所のおばさんお手製のサバ寿司とか、その頃は北海道では見かけなかった水菜も美味しかったなぁ。
働いていた大原は日本海と京都を繋ぐ「サバ街道」にあるのでサバ寿司の本場です。
締めたサバが肉厚で締め過ぎず生過ぎず、ちょうど良くて。
あと、お店の名前忘れちゃったけど、豆大福も美味しかった。
食べたいなぁ。
書いてたら本当に食べたくなってきた。
簡単に食べられないからそう思うのかな?
こっちはこっちで美味しいものがたくさんあるのにねぇ('∀`)



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