一日講習のこと

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今月は数名の方が一日講習でコースターやストールを織っていかれました。
写真は綿と麻のストール。
ラインに見えている部分は細くてちょっと硬めの麻です。
この部分のおかげで、柔らかいけれどくたっとなりすぎずに仕上がります。
帰省の時のお母様へのお土産にされるそうです。
ちょうど今頃帰省中かな？喜んでもらえたでしょうか？

こちらは麻のコースター。（房を切り揃える前ですが・・・）
用意してあるのは5色の麻糸なのですが、人によって使い方はさまざまで楽しい。
シンプルに一色で織る方がいたり、全部の色を使ったり、こんな風に色を変えたり。
織りが初めての方はコースター1枚織るごとに手が慣れてきて耳がきれいになっていきます。
最後に並べてみるとよくわかります。

講習の前に、どんなものがつくりたいか、少しお話します。
参考になる作品を見てもらったり説明したりして織るものを決めます。
いろいろ見てしまうと、やっぱり細めの糸を使ったものを選ばれる方が多いのですが、
その日のうちに仕上げなければならないので、作業は大変です。
慣れない作業をお昼の休憩も早めに切り上げてしなければならなくて
申し訳なかったな、と思ったりもするのですが、
やっぱり、最初にいいなと思ったものが出来上がると喜んで頂ける気がするのでいいのかな？
みなさんがんばりすぎて帰ってからぐったりしてないかな、と少し心配だけれど・・・。

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