卓上織り機

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先月は卓上の織り機を持参の方が3名も来られました。
溝がついてて糸をかけるタイプのものや、ソウコウと筬が一緒になったリジットと呼ばれるものなどどれも違う織り機です。
どの機もそれぞれ良い所があり、それぞれに合った使い方があります。
最近はそういう簡単な機でできるいろいろな織り方を紹介する本などもあり、工夫次第で楽しめるなぁと思います。
上の写真の溝に糸をかけるタイプの織り機。
この種類のものは海外の子供向けの道具としてよく見かけます。
簡単な作りで制約も多く不便に感じる部分もありますが、経糸（タテイト）の準備がすごく楽で
なにより場所を取らないので編み物をするような感覚でリビングのソファで使うような事ができます。

もう少し機能が増えた織り機がリジットです。
経糸（タテイト）の準備は少し手順が増えますが、ソウコウがあるので作業効率がすごく上がります。
ソウコウを変えると細い糸でも太い糸でも使えるし、ぐっと織れる物の幅が広がります。
最初のものより少し場所を取りますが、それでもソウコウ枚数の多いものと比べると小さいし持ち運ぶ事もできます。

かわいい卓上機を買ってみたけれど使い方がよくわからない、というような方いらっしゃいましたら織り機持込の講習も受け付けていますのでお問い合わせください。
使い方がわかるまでの短期講習などもご相談ください。
アドレスこちらです。→　souwork@excite.co.jp（田名部亜希子）
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